ネットフリックスが反発 アナリストがドル安を考慮し、見通しを上方修正＝米国株個別
ネットフリックス＜NFLX＞が反発。アナリストが投資判断は「売り」を維持したものの、目標株価は従来の２００ドルから２２５ドルに引き上げた。１０－１２月期のドル安を考慮し、ユーザーあたり平均売上高（ＡＲＰＵ）と営業利益の見通しを上方修正した。同社は２０２２年下半期に魅力的なコンテンツ開始の歩調を取り戻したと述べている。
ただ、大口の広告主が相次いで新たな広告サービスを採用する一方で、同社の現在のサービスの枠組みは広告の機会を制限する可能性があるとも指摘。今後６－１２カ月の間に起こりうる消費不況の中で、安価な広告付きメニューでユーザーの最安値プランへの引き下げを引き起こす可能性を懸念しているという。
（NY時間13:32）
ネットフリックス＜NFLX＞ 325.69（+10.52 +3.34%）
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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