自民党総裁選を受けた円安に、豪ドル円、NZドル円大きく上昇=オセアニア為替概況
自民党総裁選を受けた円安に、豪ドル円、NZドル円大きく上昇=オセアニア為替概況
豪ドルドルは先週末終値の0.6600前後から、やや豪ドル安ドル高で週の取引をスタート。4日の日本の自民党総裁選を受けたドル円の急騰を受けて、ドル高がやや優勢となった。もっとも対円での豪ドル買いもあって0.6610台まで上昇するなど、下げは続かず。総じて円主導の展開で対ドルでの動きは落ち着いていた。
NZドルドルも同様に先週末から少し下げて始まり0.5809を付けた。その後先週末終値の0.5830台を回復、0.5840まで上昇。豪ドルドル同様に対円に比べて動きは落ち着いている。
豪ドル円は先週末の97円35銭から一気に円安が進み、98円台でスタート。ドル円が先々週後半のドル高円安局面で上値を抑えた150円ちょうど手前の売りをこなして上昇する中で、99円35銭と、先週末から約2円の上昇を見せている。その後少し調整売りも98円台推移と豪ドル高得NYナスが継続l
NZドル円は先週末の86円00銭前後から86円台後半スタート。その後もNZドル買い円売りが続き、87円72銭まで上値を伸ばした。その後の調整は87円50銭前後まで。
共にオセアニア通貨というよりも円全面安の流れ。
*今週の主なオセアニア経済指標
豪州
10/07 08:30 Westpac消費者信頼感指数 (10月) 前回 -3.1% (前月比)
NZ
10/08 10:00 NZ中銀政策金利 (10月) 予想 2.75% 前回 3.0% (NZ中銀政策金利)
MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS
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