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FX/為替「ドル円、131円台半ばのサポート維持 日米で物価統計発表」 外為どっとコム トゥデイ 2022年12月23日号

マネ育チャンネル 

外為どっとコム トゥデイ

主要通貨ペア(ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、ポンド/円)について前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。

作成日時 :2022年12月23日9時00分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也

目次

▼22日(木)の為替相場
(1):英GDPは速報値から下方修正
(2):中国株と人民元の上昇を受けて豪ドル/円一時上昇
(3):米経済指標発表を受けてドル/円上伸

▼22日(木)の株・債券・商品市場

▼ドル/円 外為注文情報(FX板情報・オーダー状況)/ ▼人気通貨ペア 本日の予想レンジ/ ▼ドル/円の見通し:日米の物価指標に注目/ ▼注目の経済指標/ ▼注目のイベント

22日(木)の為替相場

22日(木)の為替相場期間:22日(木)午前7時10分~23日(金)午前6時55分 ※チャートは30分足(日本時間表示) 出所:外為どっとコム

(1):英GDPは速報値から下方修正

英7-9月期国内総生産(GDP)・改定値は前期比-0.3%、前年比+1.9%と速報値(-0.2%、+2.4%)から下方修正された。個人消費の落ち込み(前期比-1.1%)が響いた。

(2):中国株と人民元の上昇を受けて豪ドル/円一時上昇

中国政府は前日21日に、新型コロナウイルス抑制策と経済・社会発展のための取り組みのバランスを取り、2023年の経済成長に向けた良好な基礎の構築を目指すと表明。これを受けて中国株と人民元が上昇すると豪ドル/円は89.27円前後まで強含んだ。しかしその後は上海株が失速、ドルに買戻しが入り人民元も反落したため豪ドル/円も下落に転じた。

(3):米経済指標発表を受けてドル/円上伸

新規失業保険申請件数は21.6万件と市場予想(22.2万件)ほどには増加しなかった。同時に発表された米7-9月期GDP・確定値は前期比年率+3.2%で改定値(+2.9%)から上方修正された。これを受け、米長期金利が上昇するとドル/円も132.71円前後まで上値を伸ばした。しかし、NYダウ平均が軟調に推移する中、米長期金利が上げ幅を縮小したためドル/円も伸び悩んだ。

22日(木)の株・債券・商品市場

22日(木)の株・債券・商品市場

ドル/円 外為注文情報(FX板情報・オーダー状況)

<外為注文情報はこちら>

外為注文情報(ドル/円)

【情報提供:外為どっとコム】

  • ※ 「外為注文情報」とは、外為どっとコムの『外貨ネクストネオ』でお取引をされているお客さまの指値やストップ注文の状況を確認できるツールのことを指します。
  • ※また、高機能チャート(無料)では「取引分析」 を選択することで、チャート上に注文情報の表示が可能です。
  • ※ 尚、この外為注文情報は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。

 

人気通貨ペア 本日の予想レンジ

本日の予想レンジ

ドル/円の見通し:日米の物価指標に注目

昨日のドル/円は、ほぼ横ばいの132円台前半で取引を終えた。オセアニア通貨に対するドル売りなどが重しとなり131.64円前後まで軟化したものの、米経済指標の好結果などを受けたドル買いで132.71円前後まで反発。その後132.30円台に押し戻されてクローズするなど、結局は売り買いともに続かなかった。

本日は、日米で11月の物価統計が発表される。日銀が重視する11月消費者物価指数(CPI、除生鮮食)は前年比+3.9%へ伸びが加速すると予想されている(前回+3.7%)。一方、米連邦準備制度理事会(FRB)が注目する11月個人消費支出物価指数(PCEデフレーター)は前年比+5.5%へと鈍化する見通しだ(前回+6.0%)。日銀の緩和修正観測とFRBの引き締め減速観測が同時に広がれば円高・ドル安に振れる可能性もあろう。

もっとも、欧米市場は週末のクリスマスを前にすでに休暇入りしている投資家が多いと見られる。ドル/円は本日も、一方向に偏った値動きは限られる公算が大きい。仮に日米の物価統計を受けて下落しても131円台半ばでは下げ渋りそうだ。

注目の経済指標:米PCEデフレーター

注目の経済指標

注目のイベント:特になし

特になし

※時間は日本時間での表示になります。
※「注目の経済指標」「注目のイベント」は注目度が高い順に「◎」「○」「無印」で表示しております。
※発表時刻は予告なく変更される場合があります。また、予定一覧は信憑性の高いと思われる情報を元にまとめておりますが、内容の正確性を保証するものではございませんので、事前にご留意くださいますようお願いいたします。

 
kanda.jpg株式会社外為どっとコム総合研究所 取締役 調査部長 上席研究員
神田 卓也(かんだ・たくや)
1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、WEB・新聞・雑誌・テレビ等にコメントを発信。
●免責事項
本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。

マネ育チャンネル:外為どっとコム

執筆者 マネ育チャンネル

執筆者 : マネ育チャンネル|外為どっとコム

マネーを育てよう!をテーマに、外為どっとコム総合研究所に所属する研究員が執筆するオリジナルレポートのほか豪華講師陣の貴重なFXレポート、個人投資家や著名投資家のインタビュー記事など、バラエティ豊かな情報を配信しています。為替トレンドに合わせた特集記事やFX初心者でも安心の学習コンテンツを用意しており、個人投資家の取引技能の向上に寄与すべく活動しています。

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