ドル円弱含み、ＦＯＭＣ後も１２月のレンジ内を維持＝東京為替前場概況
東京午前のドル円は１３６．９６円付近まで軟化。昨日の海外市場では円売り・ドル買いが優勢だったが、週末の東京市場は円買い・ドル売りが優勢。米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）は利上げを継続する構えを見せているが、ドル円は１０月以降の下落トレンドを維持し、１２月の安値もみ合いレンジ内で推移。
昨日１２月高値を更新したユーロ円は上げ一服。ドル円に連動し、１４５．９７円付近まで押し戻されているが、欧州中央銀行（ＥＣＢ）が利上げを継続する構えであることが支援要因となっている。
ＮＺドル円は８７．１６円付近まで軟化した後に下げ渋っており、東京時間帯の方向感は限定的。ドル円が軟化している一方、ＮＺドル・ドルが堅調に推移している。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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