マリオット、アナリストが投資判断を「中立」に引き下げ 株価は小幅安に留まる=米国株個別
アナリストが、ホテル・リゾートのマリオット・インターナショナル<MAR>の投資判断を「中立」に引き下げた。ただ、目標株価は175ドルに引き上げている。
同アナリストは不動産投信(REIT)と宿泊施設セクターの他の多くの銘柄の投資判断も引き下げた。マリオットもその一環。来年のREITのトータルリターンは5-10%を見込むが、可能性の幅は広く、リスクもあるとしている。REITの業績は比較的順調だが、マクロ経済と資本市場の不確実性が高まっており、不透明な状態で来年を迎えるとしている。
ただ、株価は小幅安に留まっている。
(NY時間09:43)
マリオット<MAR> 162.78(-0.34 -0.21%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。