【海外市場の注目ポイント】米欧などの中銀関係者発言
本日はそれほど目立った経済指標の発表は予定されていないが、米、英、欧の中銀関係者発言が相次ぐ。時系列的には18時5分にカンリフ英中銀副総裁、20時半にバスレ・スロベニア中銀総裁会見、21時にホルツマン・オーストリア中銀総裁の講演、23時15分にホルツマン総裁とシムカス・リトアニア中銀総裁の討論会参加、1時半にセンテノ・ポルトガル中銀総裁講演、2時半にナーゲル独連銀総裁の講演、3時にデイリー・サンフランシスコ連銀総裁の講演となっている。
特に注目はデイリー総裁の講演か。先週は木曜日にブラード・セントルイス連銀総裁が政策金利は少なくとも5-5.25%と発言してドル買いが入る局面が見られた。タカ派で知られるブラード総裁だけでなく、デイリー総裁などからも利上げを強く維持する姿勢が見られるようだと、ドル買いが強まる可能性。
執筆者 : MINKABU PRESS
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