続落、景気後退見通しを背景に売り続く=NY原油概況
NY原油先物11月限(WTI)(終値)
1バレル=82.82(-2.64 -3.09%)
ニューヨーク原油の期近は続落。終値の前営業日比(速報値)は期近2限月が2.46~2.64ドル安、その他の限月は2.22ドル安~1.17ドル高。
世界的な景気悪化による需要低迷見通しが引き続き重しとなった。インフレ抑制を目的とした金融引き締めによる景気後退が想定されている。世界最大の原油輸入国である中国でゼロコロナ政策が続く見通しであることも圧迫要因。バイデン政権がエネルギー価格を抑制するため、戦略石油備蓄(SPR)を放出すると伝わっているものの、1億8000万バレルの取り崩し計画の売れ残りを放出しようとしているようで、相場への影響は限定的だった。米ホワイトハウスによると、SPR放出についての正式な発表は19日に行われる。
時間外取引で11月限は86.51ドルまで強含む場面はあったが、上値は重かった。通常取引開始後は売りが強まり82.09ドルまで下落。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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