アルティスUSAが小幅ながらも逆行高 キャッシュフロー創出に明るい兆しとの指摘=米国株個別
ケーブルTVのアルティスUSA<ATUS>が小幅ながらも逆行高。アナリストが同業のコムキャスト<CMCSA>と伴に、同社の投資判断を「買い」に引き上げた。ケーブルTV企業の年間キャッシュフロー創出に関して、明るい兆しが見え始めていると指摘。直近の株価低迷は第3四半期の決算を先取りしている可能性が高いとも述べた。
依然として年間キャッシュフローを底堅く生み出しており、株主価値向上計画により、迅速な対応ができる可能性が高まっているという。
また、アルティスUSAの規模の小ささと市場の混乱を考慮すると、資産の一部または全部を非公開にしたほうがよいかもしれないとも付け加えた。
ただ、目標株価は従来の12ドルから8ドルに引き下げている。それでも50%以上の上昇を示唆。
(NY時間09:50)
アルティスUSA<ATUS> 5.29(+0.04 +0.67%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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執筆者 : MINKABU PRESS
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