【これからの見通し】日米イベント後の荒れ相場は落ち着く、介入の効果はどこまで続くか

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【これからの見通し】日米イベント後の荒れ相場は落ち着く、介入の効果はどこまで続くか

 週末のアジア市場は極めて落ち着いた展開となっている。今週は米国をはじめとした各国中銀の大幅利上げを受けて株式市場は軟調に推移している。しかし、円相場は前日の政府・日銀の円買い介入実施によって短期的には投機筋の動意が失われたようだ。ドル円は142円付近、ユーロ円は139円台後半、ポンド円は159円台後半などで膠着している。

 ただ、昨日の円買い介入について、ECB報道官は介入していない、と明言。米金融当局からも日本の介入に理解は示しつつも、自身の介入は否定していた。日本の単独介入とあって、協調介入ほどのアナウンスメント効果は期待できない。
 
 高インフレによる各国の利上げ継続姿勢は根強い。そのなかでの日銀の超緩和政策継続とあって、金利差拡大の面からの円安圧力は続きそうだ。政府・日銀が警鐘を鳴らした投機的な動きが、短期的に落ち着いただけに見えるがどうか。

 この後の海外市場で発表される経済指標は、PMIの目白押し。フランス、ドイツ、ユーロ圏、英国、米国などの製造業および非製造業PMI速報値(9月)などが発表される。その他にはカナダ小売売上高(7月)の発表が予定されている。

 発言イベント関連では、ナーゲル独連銀総裁、ジョーダン・スイス中銀総裁の講演、パウエル米FRB議長が「Fed Listens」イベントで開会挨拶を行う。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

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執筆者 : MINKABU PRESS

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