ドル円しっかり、パウエルFRB議長の講演控えて=東京為替概況
26日の東京外国為替市場でドル円は堅調。136.85円付近まで強含んだが、週初から上下動を繰り返しているだけで今週の方向感は限定的。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の大注目の講演を控えて売り買いが交錯している。鈍化した7月の米消費者物価指数(CPI)や米企業景況感の悪化などについての認識を確認したい市場参加者が多い。
ドル円に連動し、ユーロ円は136.36円付近、ポンド円は161.72円付近まで水準を切り上げた。豪ドル円は豪ドル売りで95.04円付近まで軟化した後、95.33円付近まで強含んだ。ただ、対ドルで欧州通貨や資源国通貨の上値は重く、クロス円の上値は伸びず。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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