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FX/為替「ドル/円、13連騰目指して127円台へ」 外為トゥデイ 2022年4月19日号

マネ育チャンネル 

外為トゥデイ

主要通貨ペア(ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、ポンド/円)について前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。

作成日時 :2022年4月19日9時30分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也

目次

▼18日(月)の為替相場
(1):日銀総裁 円安けん制発言
(2):中国経済指標 マチマチの結果
(3):ブラード総裁 政策金利について発言

▼18日(月)の株・債券・商品市場

▼外為注文情報/ ▼本日の見通し/ ▼ドル/円の見通し:ドル買い・円売りの流れが続く/ ▼注目の経済指標/ ▼注目のイベント

18日(月)の為替相場

期間:18日(月)午前7時00分~19日(火)午前5時55分 ※チャートは30分足(日本時間表示) 出所:外為どっとコム

(1):日銀総裁 円安けん制発言

黒田日銀総裁は衆院決算行政監視委員会で、円安が全体としてプラスという評価を変えたわけではなく、最近の円安はかなり急速な為替変動だとし、「円安のマイナス面も考慮しないといけない」と発言。市場は円安けん制発言と受け止め、円に買戻しが入った。ドル/円は約20年ぶりの高値から一時下落に転じた。

(2):中国経済指標 マチマチの結果

中国1-3月期国内総生産(GDP)は前年比+4.8%と市場予想(+4.2%)を上回った。同小売売上高は前年比-3.5%と予想(-3.0%)以上に減少した。新型コロナウイルス感染急拡大やロックダウンによる影響はまだ完全に統計には反映されておらず、中国経済の先行きについては楽観視できない状況である。ただ、いずれも豪ドル相場に大きな反応は見られなかった。

(3):ブラード総裁 政策金利について発言

ブラード米セントルイス連銀総裁は、米国のインフレ率は「あまりにも高すぎる」とし、連邦公開市場委員会(FOMC)が複数回の50bp(0.50%ポイント)利上げで年内に政策金利を3.5%前後に早急に引き上げる必要があると述べた。50bpを上回る利上げは基本シナリオではないとしながらも、75bpの利上げの可能性も排除しない考えを示した。

18日(月)の株・債券・商品市場

外為注文情報

<外為注文情報はこちら>

【情報提供:外為どっとコム】

  • ※ 「外為注文情報」とは、外為どっとコムの『外貨ネクストネオ』でお取引をされているお客さまの指値やストップ注文の状況を確認できるツールのことを指します。
  • ※また、高機能チャート(無料)では「取引分析」 を選択することで、チャート上に注文情報の表示が可能です。
  • ※ 尚、この外為注文情報は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。

 

本日の見通し

ドル/円の見通し:ドル買い・円売りの流れが続く

昨日のドル/円は終値ベースで約0.5%上昇。 休場明けのNY市場で米長期金利の上昇に連れて127.00円前後まで続伸した。

本日早朝には約20年ぶりに127円台へ上伸しており、日米の金融政策の方向性の違いを意識したドル買い・円売りの流れが続いている。 なお、ドル/円は4月に入り昨日まで12日連続で上昇。 連続陽線記録をどこまで伸ばせるか注目される。 昨日、約3年ぶりに2.88%台まで上昇した米10年債利回りの動向がカギとなりそうだ。

また、日銀の「指値オペ」にも注目したい。 本邦長期金利(10年債利回り)は日銀が許容する上限の0.25%に再び接近している。 金額無制限で国債を買い入れる「指値オペ」を発動して長期金利を抑え込む姿勢を強調すれば改めて円売り材料になりそうだ。

注目の経済指標

注目のイベント

※時間は日本時間での表示になります。
※「注目の経済指標」「注目のイベント」は注目度が高い順に「◎」「○」「無印」で表示しております。
※発表時刻は予告なく変更される場合があります。また、予定一覧は信憑性の高いと思われる情報を元にまとめておりますが、内容の正確性を保証するものではございませんので、事前にご留意くださいますようお願いいたします。

f:id:gaitamesk:20191106165135p:plain 株式会社外為どっとコム総合研究所 取締役 調査部長 上席研究員

マネ育チャンネル:外為どっとコム

執筆者 マネ育チャンネル

執筆者 : マネ育チャンネル|外為どっとコム

マネーを育てよう!をテーマに、外為どっとコム総合研究所に所属する研究員が執筆するオリジナルレポートのほか豪華講師陣の貴重なFXレポート、個人投資家や著名投資家のインタビュー記事など、バラエティ豊かな情報を配信しています。為替トレンドに合わせた特集記事やFX初心者でも安心の学習コンテンツを用意しており、個人投資家の取引技能の向上に寄与すべく活動しています。

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