ペイパルが下落 アナリストが投資判断を「中立」に引き下げ=米国株個別
決済サービスのペイパル<PYPL>が下落。アナリストが投資判断を「中立」に引き下げ、目標株価も従来の255ドルから200ドルに引き下げた。上半期の成長抑制により、目標達成への信頼感回復の可能性が低い点を理由として挙げた。
10-12月期(第4四半期)にかけてのeコマースの悪化傾向や平均取扱高の減少により、トータルペイメント(TPV)のコンセンサス達成にはエンゲージメントの成長加速が必要になると指摘している。また、取引コスト増やクレジット損失の1株利益への影響も適度なリスクとして留意されるとも述べた。
(NY時間10:07)
ペイパル<PYPL> 187.51(-4.01 -2.09%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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