最近のインフレ急上昇はタカ派のECB理事を大胆にするはずの見方も=NY為替

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 きょうの為替市場はドル売りが優勢となる中で、ユーロドルは1.18ドル台を堅持しており底堅い推移を続けている。ただ、ECBは先日の理事会で、パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の下での資産購入ペース縮小開始の姿勢を打ち出したものの、同時に慎重姿勢も引き続き強調していた。そのような中で、ユーロの上値に積極的になる投資家もまだ少ないようだ。

 ECBは慎重姿勢を強調したままだが、市場の一部からは、最近のインフレ急上昇は12月の理事会に向けて、超緩和的な措置からの脱却を支持するタカ派のECB理事を大胆にするはずだとの見方も出ている。インフレ上昇をリスクとして再評価し、それをヘッジする価値があるという。その一方で、多くの理事が足元のインフレ急上昇を一時的な現象とみなしており、近い将来にECBがスタンスを変える可能性は低いとも指摘した。

EUR/USD 1.1819 EUR/JPY 129.26 EUR/GBP 0.8540

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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執筆者 : MINKABU PRESS

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