【海外市場の注目ポイント】トルコ中銀金融政策理事会
本日20時にトルコ中銀金融政策理事会の結果が発表される。政策金利は現行の19.0%での維持が見込まれている。現状維持となった場合、5会合連続となる。
エルドアン大統領が利下げへの意欲を示しているが、今月発表された7月のトルコ消費者物価指数は前年比18.95%まで上昇してきており、実質金利がほぼゼロという状況で、利下げは難しいという見方が一般的。もっとも利上げも難しいとみられ、カブジュオール中銀総裁は就任後から続く金利据え置きを今回も継続すると見られる。
執筆者 : MINKABU PRESS
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