英中銀の発表控えて、ロンドン序盤は前日の動きに調整入る=ロンドン為替
英中銀の発表控えて、ロンドン序盤は前日の動きに調整入る=ロンドン為替
日本時間午後8時に英金融政策委員会(MPC)の結果が発表される。このイベントを控えて、ロンドン序盤は前日のドル高の動きに調整が入る格好となっている。動きが大きめなのがポンドドルで朝方に1.3873レベルまで一段と下押しされたあとは、上昇に転じている。足元では1.3930近辺へと反発している。
ドル円は朝方に109.75レベルまで買われたあとは、上値重く推移。一時109.50付近へと下げた。ただ、東京早朝に付けた安値109.46レベルまでは軟化していない。
ユーロドルは1.18台前半から半ばでの振幅。ポンドドルに連れ高となるも、上値は1.1850レベルまでにとどまった。その後は1.1828レベルまで下押しされた。足元ではレンジ内に戻しての揉み合い。
いずれも前日のドル買いの流れを解消するほどの調整にはなっていない。
欧州株が買い先行となり、原油相場も下げ一服となったことで、クロス円は買いが先行。ユーロ円は129.93レベル、ポンド円は152.68レベルまで高値を伸ばした。その後は上昇一服。ただ、ポンド円の下げは浅く、対ユーロで買われるなどポンド相場は底堅く推移している。
USD/JPY 109.52 EUR/USD 1.1842 EUR/JPY 129.69
GBP/USD 1.3926 GBP/JPY 152.51 EUR/GBP 0.8504
執筆者 : MINKABU PRESS
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