小動き、OPECプラスの協議は行き詰まり=NY原油概況
NY原油先物8月限(WTI)(終値)
1バレル=75.16(-0.07 -0.09%)
ニューヨーク原油は小動き。終値の前営業日比(速報値)は期近2限月が前日比0.07ドル安~0.03ドル高、その他の限月は0.10~0.24ドル高。
石油輸出国機構(OPEC)プラスの会合で意見調整が難航していることから模様眺めムードが強かった。全体としては減産目標をさらに縮小する方向でまとまりつつあるが、アラブ首長国連邦(UAE)が減産目標を設定するうえで基準となる生産量の修正を引き続き主張しているほか、OPECプラスの協力宣言(DOC)の延長を拒否しており、協議が行き詰まっているもよう。
時間外取引から通常取引にかけて8月限は小動き。前日終値を挟んだ上下動が続いた。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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