ドル円は108円台後半で振幅 ドル安・円安の動き=NY為替概況

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 きょうのNY為替市場でドル円は108円台後半での振幅が続いた。ロンドン時間に一時109円台まで買い戻される場面がみられていたものの、その水準を維持できずに108円台に再び戻す展開。ただ、下押す動きまではなく、108円台後半での推移が続いている。本日の21日線は108.70円付近に来ているが、その水準での振幅が続いた格好。

 市場の一部からは先週末のショッキングな米雇用統計を受けてFRBは当面緩和スタンスを維持するとの見方も出ている。一方、FRBの緩和スタンスの長期化が世界経済の成長を改善させ逃避買い需要は後退するという。ドルインデックスは今後数カ月でさらに下落し、年初の安値を試す可能性もあると指摘した。為替市場はドル安・円安の動きが見られ、ドル円は方向感にない展開が続いていた。

 ユーロドルは1.2170ドル付近で上下動。一時1.2180ドル付近まで上昇したものの、1.22ドル台を試す動きまではみられていない状況。ただ、戻り売りを強める動きもみられず、先週末の米雇用統計後の高値圏は維持している。

 先週の米雇用統計のデータは市場のFRBの早期出口戦略への期待を後退させているが、市場の一部からはFRBの出口戦略への期待を復活させるには複数回の良好な米雇用統計が必要との指摘も聞かれる。米労働市場の回復が不安定であるほど、FRBは利上げ開始のステップを検討するのに時間がかかるという。それが長引けば長引くほどインフレがオーバーシュートする可能性が高まるとしている。ユーロドルに強気な見方も増えており、1.25ドルまでの上昇の可能性も指摘されているようだ。

 ポンドドルは買いが強まり1.41ドル台半ばと、2月以来の高値水準に一時上昇した。目先は2月24日の高値1.4235ドル付近が目先の上値メドとして意識される。先週6日に実施されたスコットランド議会選挙でスコットランド民族党(SNP)が勝利したものの過半数には1議席足りなかった。市場は独立を問う住民投票への差し迫ったリスクが後退したとみているようだ。ジョンソン英首相が住民投票の反対を改めて表明したこともサポートしている。

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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執筆者 : MINKABU PRESS

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