欧州通貨は小幅レンジ内でもみ合い、豪ドルも小動き=東京為替前場概況
東京外為市場中盤、ユーロドルは1.2110ドル前後、ポンドドルは1.33ドル台後半で、小幅のレンジ内でのもみ合い。英国と欧州連合(EU)の通商協議に関し、ジョンソン英首相とフォンデアライエン欧州委員長の会談を日本時間今夜に控え、欧州通貨は手掛けづらい状況となっているようだ。
豪ドル/ドルも小幅な値動きにとどまっている。午前8時30分の豪州12月消費者信頼感指数や、午前10時30分の中国11月生産者物価指数ならびに消費者物価指数の結果発表後の反応は限定的となっており、方向性が出る状況には至っていない。
日経平均株価や時間外取引での米国株先物は上昇しているものの、リスク選好の円安やドル安の動きは限定的となっている。本日も市場参加者が限られる中、模様眺めの様相となっているもよう。
日経平均株価は4営業日ぶりに反発。前引けでは前営業日比276.44円高の2万6743.52円となった。
午前11時36分現在では、ドル円は1ドル=104.16円、ユーロドルは1ユーロ=1.2115ドル、ユーロ円は1ユーロ=126.19円、ポンド円は1ポンド=139.23円、豪ドル円は1豪ドル=77.27円、NZドル円は1NZドル=73.30円、スイス円は1スイスフラン=117.20円、カナダ円は1カナダドル=81.30円付近で推移している。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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