円買い優勢、欧州株反発も限定的、欧州経済回復に不透明感=ロンドン為替概況

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円買い優勢、欧州株反発も限定的、欧州経済回復に不透明感=ロンドン為替概況

 ロンドン市場では、ECB理事会の発表待ちとなっているが、全般に円買いが優勢。前日の大幅安からは欧州株は反発しているが、戻りは限定的。昨日はマクロン仏大統領が明日から約1か月にわたるロックダウン措置の導入が発表された。2度目のロックダウンはフランスが欧州で初。それだけ感染拡大が深刻であることが示されている。メルケル独首相は、医療機関は限界に近い忙しさ、ここ数週間で劇的な状況に、と警鐘を鳴らしている。ユーロ圏景況感指数や消費者信頼感などには上向きの動きはみられていない。ドル円は一時104.03レベルと9月21日安値104.00レベルに迫った。ユーロ売りが主導しており、ユーロ円は122円台後半から122円割れへと下落、ユーロドルは1.17台半ばから前半へと下げている。ポンド円も135円台後半から135円割れと軟調。ポンドドルは1.30を挟んで上下動のあと、1.29台後半へと軟化した。

 ドル円は104円台前半での取引。東京市場で104.50レベルまで買われたが、東京午後からは売りに押されている。ロンドン市場でも引き続き売られ、安値を104.03レベルまで更新した。9月21日安値104.00レベルに接近した。欧州株や米株先物は前日の大幅安からは反発しているが、値幅は限定的。引き続き米欧でのパンデミックおよび行動制限措置が懸念材料となっている。

 ユーロドルは1.17台前半での取引。1.1750近辺での揉み合いを下放れると1.1713レベルに安値を広げている。ユーロ円が値を下げている。122.70-80レベルから122円台前半へと下落、東京市場での上げを消した。さらに122円割れから121.94レベルまで安値を広げている。昨日はマクロン仏大統領が明日から約1か月にわたるロックダウン措置の導入が発表された。2度目のロックダウンはフランスが欧州で初。それだけ感染拡大が深刻であることが示されている。メルケル独首相は、医療機関は限界に近い忙しさ、ここ数週間で劇的な状況に、と警鐘を鳴らしている。ユーロ圏景況感指数や消費者信頼感などには上向きの動きはみられていない。独失業者数が予想よりも減少していたが、反応薄だった。

 ポンドドルは1.29台後半での取引。上値は1.3026レベルまで。その後は1.30を挟んだ上下動となっているが、足元では安値を1.2960付近へと広げている。ポンド円は東京市場で135.95レベルまで買われたあとは売りに転じた。ロンドン市場では135円台前半へと下落、安値を135円割れ水準へと広げている。ジェンリック英住宅相は、全国的なロックダウン措置が不可避というわけではない、と述べている。まだ、新たな措置の効果を見守る時期だとしていた。また、9月英住宅ローン承認件数が予想外に増加したことに一時買いで反応する場面もあった。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

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執筆者 : MINKABU PRESS

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