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【これからの見通し】週明けはドル売り優勢に始まる、ドル円104円台前半

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【これからの見通し】週明けはドル売り優勢に始まる、ドル円104円台前半

 週明け、東京勢が不在となるなかで、ドル相場はドル売り優勢に取引を開始している。ドル円は104円台前半で取引されており、7月31日安値104.19レベルを下回ってくるのかどうかが注目される。この水準を下回ると、3月12日以来のドル安・円高水準に突入することとなる。

 ユーロドルも1.18台前半から後半へと水準を上げてきており、ドル安の動きとなっている。ただ、ユーロドルは8月以降は基本的に1.17台から1.19台での保ち合い相場となっている。9月1日に1.20台に乗せたものの、上抜けには至らず。ドルとユーロの綱引き状態が続いている状況だ。

 ドル円とともにユーロ円の動向が目立つ展開も想定されよう。ユーロ円は9月9日安値124.43レベルを明確に下回っており、10+21日移動平均線もデッドクロスを示現している。現在は123.80付近での静かな取引となっているが、下向きの方向性が明確な点を指摘しておきたい。

 今週は経済統計はそれほど注目されるものが見当たらない。ベイリー英中銀総裁や黒田日銀総裁の講演、23-24日のパウエルFRB議長の議会証言、EU臨時首脳会議などの発言・イベント予定が中心となりそうだ。

 きょうあすは、東京市場が大型連休となっている。東京勢不在のなかでストップ注文などポジション調整系の動きが発動されるケースも想定されそうだ。ドル安圧力とともに円高の動きが広がるリスクは念のため留意しておきたい。

 このあとの海外市場で発表される経済指標は、香港消費者物価指数(8月)が発表される程度で目ぼしい指標な見当たらない。ラガルドECB総裁、ホルツマン・オーストリア中銀総裁、ブレイナード米FRB理事などの講演やイベント参加が予定されている。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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