広告を非表示にする
ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます

ドル円が110円うかがう動きに 警戒したほどネガティブな反応見られず=NY為替

為替 

 きょうの為替市場はNY時間に入ってドル買いが優勢となっており、ドル円も買い戻しが出ている。きょうはアップルが中国でのコロナウイルス感染拡大に伴う業務の遅れと需要減を理由に、1-3月期の売上高予想を達成できない見通しを明らかにしたことをきっかけにリスク回避の雰囲気が強まっていた。市場では予想されていたリスクではあったが、改めてウイルス感染によるサプライチェーンへの懸念を強めているようだ。

 ドル円は109.65円近辺まで下落していたが、NY時間に入って発表されたNY連銀景気指数が予想外に強い内容だったことをきっかけに買い戻しが加速し、110円を再びうかがう動きが見られている。

 先ほどから取引が始まった米株式市場が、寄り付きの売り一巡後は買い戻しが入っており、いまのところは、警戒していたほどネガティブな反応を見せていないこともドル円をサポート。注目のアップル株も下落はしているものの、下放れる動きまでは出ていない。

 110円ちょうど付近にはオプション絡みなど売りオーダーも多数観測されているが、突破できるか注目される。1月高値が110.30円付近に来ており、目先の上値目標として意識される。

USD/JPY 109.93

ダウ平均 29294.97(-103.11 -0.35%)
アップル  317.13(-7.82 -2.41%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

為替ニュース/コラム

一覧を見る

注目ニュース

新着ニュース

ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます

ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます

主要通貨レート

直近24時間の重要経済指標

ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます