【これからの見通し】ドル円108円台半ば、週明けは材料難に

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【これからの見通し】ドル円108円台半ば、週明けは材料難に

 週明けのドル円相場は108.54-108.72の狭いレンジ取引にとどまっている。先週末に発表された米雇用統計は雇用者数の伸びが予想を大きく上回ったほか、失業率の低下、賃金上昇の予想上振れなど強い結果だった。米債利回り上昇とともにドル円は一時109円台手前まで上昇。米株が買われる動きもみられて、一時「米国買い」の様相を呈した。しかし、ドル円相場は上値が重くなり、108円台半ばまで押し戻されて週明けを迎えた経緯がある。

 一方、ユーロドルではドル買い圧力が根強く、1.11台割れから1.1040近辺までの初動のあと、戻りは1.1060近辺までと限定的。ドル指数は反発しており、200日移動平均線の水準を回復している。全般に、流れが明確ではない相場展開といえそうだ。最近は、米雇用統計のサプライズが相場に方向性を与えることは一時的にとどまることが多いようだ。

 今週は重要イベントが多く、相場をかく乱しそうだ。米FOMC会合、ECB理事会など主要中銀の金融政策発表が予定されている。英国では総選挙が実施される。日本では日銀短観が発表される。今週末には米中追加関税賦課の期限が設定されている。話題には事欠かない状況となっている。

 ただ、本日は目立った材料に欠けており、様子見ムードが広がりそうだ。経済指標発表は、スイス失業率(11月)、ドイツ貿易収支および経常収支(10月)、カナダ住宅着工件数(11月)および住宅建設許可(10月)などが予定されている。いずれも市場の注目動はそれほど高くはない。

 金融当局者の講演・イベント予定はほとんどなく、あす早朝にロウ豪中銀総裁の講演が予定されている程度。米債券市場では、3年債入札(380億ドル)が実施される。米下院司法委員会では、大統領弾劾調査の公聴会が行われることになっており、トランプ米大統領のツイートでの反応がありそうだ。
 
MINKABU PRESS 松木秀明

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執筆者 : MINKABU PRESS

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