ポンド、最も危険なシナリオはハング・パーラメントか=NY為替

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 NY時間の午後に入って、ポンドは安値圏での推移となっており、1.2775ドル付近で推移している。ポンド円も139円台半ば。きのうは英中銀が金融政策委員会(MPC)でハト派色を強調したことから、ポンドは売りが強まっていたが、きょうもその流れは続いている。ポンドドルは21日線を下放れる展開を見せ、チャートもダブルトップを形成。10月からのリバウンド相場は正念場を向かえているようだ。

 12月12日の総選挙までポンドは不透明感の強い相場展開が予想される。総選挙の結果を受けてポンドがどう動くかを予想するのは困難だが、保守党が過半数を確保して勝利すれば、ジョンソン首相がEUと結んだ離脱協定案は議会に承認される可能性は高い。一方、保守党が敗れれば、2回目の国民投票の有無にかかわらず、EU離脱を取り消す可能性も浮上しそうだ。

 どちらでもポンドにとってはサポートとなりそうだが、最も危険なシナリオは保守党が少数与党になるケース(ハング・パーラメント)であろう。その場合、首相は議会承認を得ることが難しくなり、場合によっては合意なき離脱の可能性が再燃する。  

GBP/USD 1.2783 GBP/JPY 139.55 EUR/GBP 0.8623

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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執筆者 : MINKABU PRESS

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