日経平均株価、この水準の注意点
日経平均株価の転換はいつか?
移動平均乖離率で分析してみると
2019年10月23日の株価22648.81(日中高値)~22457.89(日中安値)水準は
連休前高値の4月23日と比較して、
乖離率が高まっている結果となっています。
ちなみに現時点の各移動平均線の値と乖離率は
5日移動平均線に対し0.49
25日移動平均線に対し3.08
75日移動平均線に対し5.82
となっていて連休前高値に対し、いずれの値も上に乖離しています。
2018年10月2日と比較するとまだ、3つのポイントで伸びしろは残っているといえますが、そろそろ、相場の転換点も近いのではないかと思います。
3回、窓を開けての上昇から4日目が過ぎていますが、これから先、一週間前後の間に前日比高値を更新したところがころあいの良い転換点となる可能性を考えてみたいですね。
売りあがりのタイミングに来ているかもしれません。
図は日経平均株価の移動平均乖離率の参考にご覧ください。
個人投資家向け経済情報、資産運用に強いエコノミスト。日本IRプランナーズ協会/理事長、日本チャート分析家協会JCAA、(社)くらしとしごと生活者フォーラム代表。CFP、一級FP技能士(国家資格)早稲田大学大学院フアイナンス研究科卒(専門職MBA)