【海外市場の注目ポイント】4-6月期の米GDP改定値など
日本時間午後9時半に4-6月期の米国内総生産(GDP)改定値が発表される。大方の予想は前期比年率換算2.0%増となっており、速報値の同2.1%増から下方修正されるとみられている。7月の米消費者物価指数、8月の米ニューヨーク連銀製造業景気指数、8月の米フィラデルフィア連銀製造業景況指数、7月の米小売売上高など、最近発表の米経済指標は全般的に予想を上回っていた。4-6月期の米GDP改定値も同様の結果になれば、米国の早期追加利下げ観測が後退し、ドルが買われる可能性がある。
また、日本時間午後9時には8月の独消費者物価指数速報値が発表される。大方の予想は前年比1.5%上昇となっており、前月の同1.7%上昇から前年比の伸びが鈍化すると見込まれている。
minkabu PRESS編集部

執筆者 : MINKABU PRESS
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