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【これからの見通し】薄商いも突発的な値動きなく小幅の円高推移に

為替 

【これからの見通し】薄商いも突発的な値動きなく小幅の円高推移に

 週明けのオセアニア市場は、日本の三連休のなかで特に薄商いとなった。連休中はドル円が下落しやすいとのジンクスもあり、1月3日のようなフラッシュクラッシュの記憶が残るなか、急速な円高進行への警戒感もあった。しかし、週末に大きな相場材料はみられず、比較的小幅の円高の動きにとどまっている。

 ドル円は105.60-70レベルから一時105.32レベルまで下押しされた。ただ、前週末NY市場での安値105.27レベルまでは届かず、その後は105.50台まで反発した。ユーロ円やポンド円などクロス円はドル円よりは深めの押しが入った。ユーロ円は一時108.00レベル、ポンド円は126.55レベル、豪ドル円は71.39レベルまで下落。前週末の安値をいずれも更新した。その後は下げ一服も、上値は重い。

 リスク動向は比較的落ち着いている。週明け時間外取引の米株先物は売り先行となったあと、買戻しが入っており、足元では主要3指数ともにプラス圏を回復している。アジア株は、香港ハンセン指数がほぼ横ばい水準、上海総合指数はプラス圏推移、豪ASX指数は小幅にプラス圏回復となっており、比較的落ち着いている。人民銀の発表する人民元基準レートが注目された。きょうは1ドル=7.0211元と前週からの元安設定が継続している。ただ、例によって市場予想中央値7.029元よりは元高水準となっていた。

 この後の海外市場では、主要な経済指標や金融当局者らの講演・イベント参加などは予定されていない。材料難の週明け相場となりそうだ。ただ、トランプ米大統領の言動には常に神経を張っておく必要はありそうだ。また、欧州ではイタリア政局の動向、英国では引き続き合意なき離脱観測があり、材料はネガティブなものが多い。週末に目立った材料がでなかったことで、まずはポジション調整が入りそうだが、円高圧力やポンド安圧力をひっくり返す材料が出ない限り、ドル円やポンド円などには戻り売り圧力が待ち構えていそうだ。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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