【海外市場の注目ポイント】米セントルイス地区連銀総裁講演
日本時間7日午前1時にブラード米セントルイス地区連銀総裁の講演が予定されている。ブラード総裁は6月の米連邦公開市場委員会(FOMC)でいち早く利下げを主張した投票メンバーで、ハト派とみられている。トランプ米大統領が現在制裁関税の対象になっていない中国からの3000億ドル相当の輸入品にも9月1日より10%の追加関税を課すことを表明し、貿易をめぐる不透明感が一段と強まるなか、ブラード総裁が追加利下げに前向きな考えを示せば、ドルが売られる可能性がある。
minkabu PRESS編集部

執筆者 : MINKABU PRESS
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