アジア株 総じて下落、上海株は小幅続落
東京時間17:53現在
香港ハンセン指数 26545.10(+0.25 +0.00%)
中国上海総合指数 3820.09(-11.57 -0.30%)
台湾加権指数 25578.37(-190.99 -0.74%)
韓国総合株価指数 3445.24(-16.06 -0.46%)
豪ASX200指数 8773.54(+28.36 +0.32%)
インドSENSEX30種 82679.81(-334.15 -0.40%)
19日のアジア株は総じて下落。米中首脳による電話協議を今夜に控えて、上海株はポジション調整の動きから続落した。台湾株や韓国株は反落。最高値圏にあることで、利益確定の売りに押された。香港株はほぼ変わらず。前日終値を挟んでの振幅となった。米中首脳の電話協議を前に動きにくかった。
上海総合指数は小幅続落。ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)が買われる一方で、銀行大手の中国農業銀行、ソフトウエアメーカーの中科寒武紀科技、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)が売られた。
香港ハンセン指数は小幅続伸。ほぼ変わらず。カジノ・リゾート経営の金沙中国(サンズ・チャイナ)、アルミニウム製品メーカーの中国宏橋集団(チャイナ・ホンチャオ・グループ)が買われる一方で、医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)、保険会社の友邦保険控股(AIAグループ)が売られた。
豪ASX200指数は小反発。バイオ医薬品会社のテリックス・ファーマシューティカルズ、医療情報会社のプロ・メディカス、バイオテクノロジー会社のメソブラストが買われる一方で、鉱山会社のアイルカ・リソーシズ、乳業メーカーのa2ミルクが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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