ポンド売り継続、英政治不透明感で=ロンドン為替
週明けのロンドン市場では、ポンド売り圧力が継続している。ポンド円は134.40台、ポンドドルは1.2460台へと安値を広げる動き。対ユーロでは再びユーロポンドが0.90ちょうど近辺へと上昇している。
あす判明する予定の次期英保守党党首選の結果については、ジョンソン前英外務相の選出がほぼ確実視されている。しかし、ジョンソン首相の誕生については、ハモンド財務相が辞任するとの報道が流れている。その他にも辞任する現閣僚がでるとの警戒感があり、英政治に再び不透明感が広がっている。
GBP/USD 1.2464 GBP/JPY 134.46 EUR/GBP 0.8999

執筆者 : MINKABU PRESS
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