アジア株 上海株は下げ幅を拡大、前日の安値割り込む
東京時間14:01現在
香港ハンセン指数 28435.48(-567.72 -1.96%)
中国上海総合指数 2854.71(-39.04 -1.35%)
台湾加権指数 10744.54(-179.17 -1.64%)
韓国総合株価指数 2126.83(-41.18 -1.90%)
豪ASX200指数 6288.30(+19.16 +0.31%)
インドSENSEX30種 37675.69(-113.44 -0.30%)
アジア株は豪州を除いて下落、米中貿易摩擦激化への懸念が高まっている。9日からの米中貿易協議を前に、トランプ米大統領が「中国はディールを破った、代償を払うだろう」と発言。これを受けてリスク回避の動きが強まっている。米株価指数とNY原油価格が時間外で下落している、ダウ平均は一時160ドル近く下げた。為替相場でも人民元が対ドルで0.3%安、今年1月以来の安値をつけている。中国物価統計を受けて上海株は下げ幅を縮小する場面も見られたが、その後は再び売り優勢となり、前日の安値を割り込んでいる。中国4月の消費者物価指数は+2.5%と前回の+2.3%から上昇、2カ月連続で伸び率が拡大した。生産者物価指数も+0.9%と市場予想の+0.6%を上回り、前回の+0.4%から上昇した。
執筆者 : MINKABU PRESS
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