円高優勢、中銀会合ウィークを控えて思惑交錯=東京為替前場概況
円高優勢、中銀会合ウィークを控えて思惑交錯=東京為替前場概況
午前の東京午前のドル円は、荒い値動きのなか反落した。原油価格が高止まりしている影響から、エネルギー輸入に依存する日本の貿易収支悪化が意識され、9時台には一時157.22円付近まで買われる場面があった。しかし、買い一巡後は円買いが優勢となり、156.65円付近まで押し戻される場面があった。
今週は27日から米連邦公開市場委員会(FOMC)が、29日からは日銀金融政策決定会合が開催される予定。中銀イベントを前に思惑が交錯しやすく、引き続き神経質な展開が見込まれる。
ユーロドルは堅調。早朝に窓開けで始まり、1.1227付近までユーロ高優勢となった。
クロス円もドル円の反落に連れ安となった。ユーロ円は176.35円台を付けたあとに下落へ転じ、175.83円付近まで軟化。ポンド円も210.38円付近から209円台後半まで下落し、朝方の上げ幅を帳消しにしている。
豪ドル円は、豪中銀(RBA)のハンター総裁補佐が「インフレへの対応はまだ終わっていない」とタカ派的な姿勢を示したことで追加利上げ観測が意識されたものの、全般的な円買いの流れに押されて上値は重く、110.50円付近から110.09円付近まで軟化した。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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