ユーロドル、16カ月ぶりの安値もここから大幅に下落する可能性は低いとの見方=NY為替
きょうのユーロドルは上に往って来いの展開が見られている。この日のPCE価格指数を受けてドル安が強まり、ユーロドルは1.13ドル台後半に上昇。しかし、米国債利回りの上昇が続く中、ドル安の動きは維持できず、ユーロドルは再度1.13ドル台前半に下落する展開。一方、ユーロ円は178円台に買い戻されている。東京時間には177円台半ばに下落していた。
ただ、ユーロドルは16カ月ぶりの安値を付けているが、ここから大幅に下落する可能性は低いとの見方が出ている。アナリストは、FRBの次回利上げは12月になる可能性が高く、ユーロの下落余地は限られるという。ただし、今後発表される米経済指標が強く、10月に利上げした上で追加引き締めを示唆する場合、ユーロドルは1.10ドルまで下落する可能性があるとした。
また、原油価格が下落してもユーロの支援材料にはなりにくいとも指摘。市場ではFRBよりもECBの追加利上げ観測の方が早く後退する可能性があるためだという。
EUR/USD 1.1331 EUR/JPY 178.28 EUR/GBP 0.8545
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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