このあとカナダ中銀が政策委員会の結果公表 7会合連続の据え置きが確実視
*カナダ中銀政策金利 22:45
予想 2.25% 前回 2.25%
このあと日本時間22時45分にカナダ中銀が金融政策委員会の結果を公表する。市場では7会合連続の据え置きが確実視されている状況。
コアインフレは抑制されており、労働市場も拡大を続けている。現時点で政策変更を急ぐ必要性は低いと見られている。カナダ経済は底堅く、第2四半期の実質GDPは年率3.3%成長となっており、第1四半期も0.3%成長へ上方修正された。米国との貿易摩擦が今後数カ月の雇用を圧迫する可能性はあるものの、足元の景気は利下げを必要とするほど弱くはない。
カナダ中銀は2024年4月以降、政策金利を半分程度まで引き下げ、FRBとの政策金利差は約30年ぶりの大きさに拡大している。今後は米国の関税が企業活動や雇用、成長にどの程度影響するかを慎重に見極めると見られる。
今回の声明は従来よりも若干タカ派的な内容になる可能性はあるものの、カナダ中銀は当面、政策金利を比較的低水準に維持する公算が大きい。焦点は据え置きそのものよりも、堅調な国内景気を踏まえて追加緩和への姿勢をどの程度後退させるかになりそうだ。
なお、市場は次の行動は利上げと見ている。ただし、あったとしても来年以降と見ているようだ。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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