英財政政策に落ち着いた反応も、先行きになおリスク残るとの指摘=NY為替
きょうの為替市場はドル高が優勢となる中、ポンドドルは1.34ドル台半ばに値を落としている。1.35ドル台を試す展開も見られていたものの、その水準は強い上値抵抗となっているようだ。それでもリバウンド相場は継続している。一方、ポンド円は213円台に上昇。NY時間に入って円安の動きが見られており、ポンド円を押し上げている。
アナリストは、ポンドは新たに就任したバーナム英首相の財政政策に対して、これまで落ち着いた反応を示しているものの、先行きにはなおリスクが残ると指摘。バーナム首相がヒーリー氏を財務相に起用し、財政規律を維持する方針を示したことが市場の安心感に繋がっている。しかし一方で、小規模な減税措置がいくつか打ち出されたものの、その財源をどう確保するのか、また秋の予算案で他の税金が引き上げられる可能性があるのかについては依然として懸念が残るとしている。
英政府はパブやクラブ、ライブハウスなどに対する事業税を引き下げる一方、電気料金に課される付加価値税(VAT)を撤廃した。
GBP/USD 1.3457 GBP/JPY 213.28 EUR/GBP 0.8562
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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