【本日の見通し】ドル円は堅調な地合い継続か
【本日の見通し】ドル円は堅調な地合い継続か
昨日のドル円は157円台で堅調な推移となった。木曜日から月曜日朝まで見られた介入と見られるドル売り円買いの動きが一服し、調整の動きや、日米金利差を受けた円キャリー取引継続の思惑などからドル買い円売りが強まった。ベッセント米財務長官が「円の安定が地域全体にとって必要」「日本が円の過小評価是正に向けて真剣に取り組んでいる」などと発言したことを受けて一時円買いとなり、ロンドン市場での157.90円台を付ける動きから157.20円台まで売りが出る場面が見られたが、その後157円台後半へ買い戻されるなど、地合いの強さが継続した。
この後もドル高円安の流れが継続するとみている。行き過ぎた動きには再びの協調介入での対応が入る可能性があるだけに、警戒感が必要となるが、じりじりとした上昇では入りにくいとみており、しっかりした動きが続く可能性が高い。
3日の米ISM製造業景気指数が好結果、今晩の同非製造業景気指数も前回からの改善が見込まれており、金曜日の米雇用統計に向けた期待感が出ていることも、ドル円のサポート材料となる。
ドル円は157円台後半での動きを中心に、158円台トライを視野に入れる展開が見込まれる。
ユーロ円などクロス円もしっかりか。ユーロ円は182.00円前後がいったん上値を抑えているが、展開次第であっさりと超えてきそう。182.30-182.50円前後が上値抵抗水準となる。
ポンド円は212円台に乗せてきている。こちらも213円台に向けた動きを見込んでいる。
ユーロドルは1.15台を中心とした推移が継続か。金曜日の米雇用統計までは一方向の動きに慎重となりそう。ポンドドルは1.34台を中心とした推移か。1.3500ドル超えでの買いに少し慎重に見える。
MINKABUPRESS 山岡
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。