ドル円、164円に迫るも触らずに伸び悩む展開=NY為替
その後、ドル円は伸び悩む展開が見られており、163.75円付近での推移となっている。164円に迫ったものの、触らずに伸び悩む展開。
中東情勢が依然として混沌する中、米国とイランの対立が激化しており、金融市場では原油高・利回り上昇が見られている。そのような中、為替市場ではドル高が加速し、特に円に対してドルは買われている。
アナリストは、ドル円の上昇を見込む強気な見方は、165円に近づくにつれてリスク・リワードの妙味が変化しつつあるものの、ショート勢が踏み上げられる「ベア・ペイン・トレード」は依然として続いていると述べている。
現時点での反転のきっかけは、ドル側からは生じそうにないが、円高材料についても決め手を欠いた状況が続いている。日銀が引き締めのペースを加速させる可能性があるとの観測報道も流れていたが、G10各国の中銀もタカ派姿勢を強める中、効果には限界があるという。
一方、介入は常に選択肢として意識されるものの、実施には各国との協調が必要。また、GPIFの運用規制が見直されれば、中長期的には相場の流れを変える可能性があるが、現時点で具体的な制度改革案はまだ示されていない。
USD/JPY 163.77 EUR/JPY 186.35
GBP/JPY 218.22 AUD/JPY 114.28
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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