米10年債利回りが上昇 中東情勢の緊迫化が再燃=NY債券
米国債利回り(NY時間16:27)(日本時間05:27)
米2年債 4.210(+0.025)
米10年債 4.575(+0.024)
米30年債 5.072(+0.016)
期待インフレ率 2.267(+0.003)
※期待インフレ率は10年債で算出
きょうのNY債券市場で10年債利回りは上昇。中東情勢の緊迫化が再燃しており、原油が急騰し、米国債利回りも上昇。トランプ大統領の発言が市場を動揺させている。大統領は、イランとの暫定的な停戦は終わったとの認識を示した。「恐らく今夜もイランを激しく攻撃するだろう」とも述べていた。これを受けてWTI先物は一時76ドル台まで上昇。
午後に6月分のFOMC議事録が公表されたが、全員が据え置きを支持していたことが明らかとなった。一方、数人が利上げの根拠を指摘していたほか、大半がAIの影響でインフレ高止まりの可能性を指摘していた。タカ派な内容になるのではとも見られていたが、特に明確なヒントも示されていなかったことから、それ自体の反応は限定的。
この日は10年債入札が実施され、最高落札利回りが発行日前利回り(WI)を下回ったものの反応は限定的だった。
2-10年債の利回り格差は+36(前営業日:+36)。
*米10年債入札結果
最高落札利回り 4.580%(WI:4.586%)
応札倍率 2.59倍(前回:2.57倍)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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