アジア株下落 米イラン応酬で合意遠のく、イラン外相「断固として応戦」
アジア株下落 米イラン応酬で合意遠のく、イラン外相「断固として応戦」
東京時間14:01現在
香港ハンセン指数 24249.45(-316.45 -1.29%)
中国上海総合指数 3986.66(-23.37 -0.58%)
台湾加権指数 43433.78(-1270.66 -2.84%)
韓国総合株価指数 7578.17(-518.76 -6.41%)
豪ASX200指数 8601.80(-2.37 -0.03%)
インドSENSEX30種 74243.25(+324.49 +0.44%)
アジア株は総じて下落、米イラン応酬を受け合意期待が一段と低下している。
米国がイランへの報復攻撃を完了したと発表した直後に、イランがクウェート、ヨルダンにある米軍基地を攻撃した。イラン外相は「いかなる攻撃にも断固として応戦する」と警告している。トランプ米大統領は対イラン強硬姿勢を示していることから、イランからの攻撃を受け再び報復に出る可能性がある。
それでもトランプ米大統領はイランと近く合意すると繰り返し、市場の鎮静化を図っている。バンス米副大統領は中間選挙までに合意できるだろうと述べている。裏を返せば11月までに合意できない可能性があるということだ。
韓国株は急反落、SKハイニックスとサムスン電子に振り回される展開が続く。史上最大規模となる米スペースXの上場を控え、世界中の投資家が韓国ハイテク株から資金を引き揚げているとの見方も広がっている。
中国デフレ脱却期待から上海株は一時下げ幅を縮小する場面があった。
きょう発表された中国5月の生産者物価指数は前年比+3.9%と前回+2.8%から伸びが加速し、2022年7月以来の高水準を記録した。ただ、これは米イラン戦争による原材料費高騰によるものだ。消費者物価指数は+1.2%と前回から横ばい、家計は長引く米イラン戦争に備え財布のひもを締めたままだ。
執筆者 : MINKABU PRESS
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