アジア株 二転三転するトランプに不信感 韓国の時価総額が5兆ドル到達
アジア株 二転三転するトランプに不信感 韓国の時価総額が5兆ドル到達
東京時間11:04現在
香港ハンセン指数 25560.91(+162.73 +0.64%)
中国上海総合指数 4049.41(-8.33 -0.21%)
台湾加権指数 45442.61(+104.70 +0.23%)
韓国総合株価指数 8545.03(-243.35 -2.77%)
豪ASX200指数 8654.20(-75.21 -0.86%)
アジア株はまちまち。
トランプ米大統領は態度を二転三転しており市場の不信感は募るばかりだ。トランプ氏は「イランとの交渉決裂しても全く気にしない」と発言したかと思えば、「交渉は順調で来週中にも合意を結ぶ可能性がある」とコメントしている。
イスラエルがレバノン地上攻撃を拡大したことにトランプ氏が激怒。イスラエルの攻撃が止まれば米イラン協議は前進する可能性はある。トランプ氏はネタニヤフ首相に対し「お前はクソ狂ってる(You’re f***ing crazy)今や誰もがお前を嫌っている」と暴言を吐いたという。
韓国株は序盤に史上最高値をつけたあと調整売りに押されている。韓国総合は年初来100%超上昇、時価総額が5兆ドルに到達しインドを抜いて世界6位に浮上した。サムスン電子は上場来高値を更新、SKハイニックスも最高値に接近している。
ゴールドマンサックスがサムスン電子とSKハイニックスの株価目標を大きく引き上げたほか、韓国5月の輸出が878億ドルと過去最高を記録したことがハイテク全体を押し上げている。韓国輸出の40%を半導体が占めている。エヌビディアのファンCEOが韓国が望むなら「Nvidia GTC」を韓国で開催すると発言したことも投資家心理を刺激している。GTCは通常シリコンバレーで開催される。
GSはレノボの目標株価も大きく引き上げており香港市場でレノボが5%超急騰、上場来高値をつけている。
台湾株は小幅続伸し最高値に接近。TSMCが1.8%高、エヌビディア用チップ「RTX SPARK」を製造すると発表したことが引き続き材料視されている。
豪州株は続落、原油高によるインフレ加速が懸念される。
豪中銀のハーパー委員はインフレに懸念を示すものの、原油価格は1970年代に比べてはるかに低いと指摘。豪中銀は現時点では抑制不可能なインフレ高進とは見ていないようだ。ただ、ハーパー氏はインフレ期待が中銀予想から外れた場合は「強力な措置」が必要になると付け加えた。
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。