イラン情勢にらみ、対ドルでの売りが優勢=オセアニア為替概況
イラン情勢にらみ、対ドルでの売りが優勢=オセアニア為替概況
2月の豪消費者物価指数(CPI)は、市場予想及び1月実績を下回る結果となったが、影響は限定的にとどまった。チャーマーズ豪財務相が「戦争が続くなら今年半ばまでに豪州のインフレは5%に達する可能性がある」と発言しており、強いインフレ警戒が、今回のCPIの弱さの影響を打ち消した格好となった。
豪ドルは前日NY市場午後のドル安の流れを受けて、朝は対ドルでしっかりとした動きとなり、0.7004ドルを付けた。イラン紛争終結に向けた米国の姿勢などへの期待が広がった。ただ、イラン側からの強硬姿勢が警戒されてドル売りが一服すると、昼前後にかけて0.6970ドルまで売りが出た。午後は0.6970ドル台の安値圏でのもみ合いとなった。
豪ドル円も朝はしっかりで111.16円まで上昇。その後は対ドルでの豪ドル売りに押されて昼にかけて110.69円まで下落した。その後はドル円などでの円売りもあって、110.80円台を中心とした推移となっている。
NZドルも朝は対ドルでしっかり。0.5843ドルを付ける展開となったが、その後の売りが午後まで続き、0.5810ドルを付けている。
NZドル円は朝の92.73円から午後に92.35円まで売りが出た。対ドルでのNZドル売りが重石となっている。
今週の主な予定
【豪州】
03/25 09:30 消費者物価指数 (2月) 結果 3.7% 予想 3.8% 前回 3.8% (前年比)
03/25 09:30 消費者物価指数 (2月) 結果 0.0% 前回 0.4% (前月比)
03/25 09:30 消費者物価指数 (2月) 結果 3.3% 予想 3.4% 前回 3.4% (トリム平均・前年比)
03/25 09:30 消費者物価指数 (2月) 結果 0.2% 前回 0.3% (トリム平均・前月比)
【NZ】
とくになし
MINKABU PRESS 山岡
執筆者 : MINKABU PRESS
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