ドル円、153円台まで下落 介入への警戒感が一段と強まる=NY為替序盤
きょうの為替市場、円買戻しの動きが続いており、ドル円は153円台まで下落。市場では金曜日のNY時間の値動きを見て、為替介入に対する警戒感が一段と強まっている。
金曜日のNY時間に伝わったNY連銀のレートチェックのニュースは市場を驚かせたようだ。可能性は低いとは考えられているが、日米の協調介入に対する警戒も広がっているようだ。ドルが全面安となっていることも円高に拍車をかけている状況。
様々な思惑が錯綜する中、ロング勢もポジション調整に追われている模様。先週金曜日に米商品先物協会(CFTC)が発表した20日付の建玉報告によると、レバレッジ・ファンドの円売り越しは減少こそしていたものの、高水準での推移が続いている。その分、巻き戻しが出やすい環境とも言える。
「レートチェックは通常、当局が行動に踏み切る前の最後の警告だ」と指摘。「高市政権は、従来の政権に比べて投機的な動きに対する許容度が遥かに低いように見受けられる」との声もストラテジストから出ていた。高市首相はきょう、「投機的な動きや非常に異常な動きには日本政府として打つべき手はしっかり打っていく」と述べていた。
今週はFOMCが予定されている。政策は据え置きが確実視されており、パウエル議長の会見から先行きについての何らかのヒントが示されるか注目されている。ただ、今回は無風のFOMCになるのではとの見方も少なくない。また、今週はトランプ大統領が次期FRB議長の指名候補を発表する可能性もある。米企業決算もある中、引き続き米国発の情報も留意されるところ。
日本時間0時のNYカットでのオプションの期日到来は現行付近には観測されていない。
26日(月)
現行付近にはなし
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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