テクニカルEYE(ドル円)=レンジに逆戻り、基準線が最初の関門
メインシナリオ・・・レンジに逆戻り、基準線が最初の関門。11月21日以降、終値では155~156円台が続いていたが、前日、154.72で引け、同レンジから下放れた。だが、今日の東京では155円台を回復、昨日のレンジブレイクはダマシの可能性がある。買いが先行すれば、一目均衡表の基準線155.76や21日線がある155.97が意識される。21日線を上抜くと、11日の高値156.16やボリンジャーバンド(θ=21)の+1σがある156.68、さらには節目の157.00が視野に入る。
サブシナリオ・・・売りが先行すれば、節目の155.00が最初の関門。154円台に沈むと、5日の安値154.35や節目の154.00が視野に入る。154.00を割り込むと、11月14日の安値153.62や11月7日の安値152.82がターゲットになる。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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