ドル円は軟調な推移=東京為替前場概況
ドル円は軟調な推移=東京為替前場概況
東京午前のドル円は151円台前半で推移している。ドル円はドル売り円買いの流れを見せており、151円台後半から151円近辺まで下落している。
国内の政局不透明感が広がり、高市トレードの巻き戻しの動きが出ていることや米中対立が警戒されていることなどがドル売りや円買いの背景にある。また、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が前日の講演で、量的引き締めの停止を示唆したことなどもドルの重しとなっている。
クロス円も上値の重い展開を見せている。ユーロ円は176円を割り込み、175円台半ばまで下落している。ポンド円も202円台前半から201円台半ばまで下落している。
ユーロドルはドルの上値の重さから堅調な推移を見せており、1.16台前半まで上値を伸ばしている。ポンドドルも堅調に推移して、1.33台半ばまで上昇している。
MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS
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