ロンドン序盤、ユーロ売り先行で始まる 仏新政権に疑問符=ロンドン為替
ロンドン序盤、ユーロ売り先行で始まる 仏新政権に疑問符=ロンドン為替
ロンドン序盤は、ユーロ売りが先行している。フランス政局に対する不透明感が背景。マクロン仏大統領が発足させた中道路線継続の新内閣は、ほとんどメンバー構成が変わっておらず、その持続可能性について市場は疑問符を投げかけている。フランス債が売られており、利回りが上昇。独仏10年債利回り格差は84bpに拡大、1月以来の高水準になっている。
ユーロドルは本日の安値を1.1690レベルに更新。ユーロ円は176.25レベルと過去最高値を更新したが、足元では175.50付近へと反落している。対ポンドでもユーロ売りが先行している。
EUR/USD 1.1700 EUR/JPY 175.53 EUR/GBP 0.8698

執筆者 : MINKABU PRESS
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