テクニカルEYE(豪ドル・ドル)=調整安場面、0.6575割れに注意
メインシナリオ・・・調整安場面、0.6575割れに注意。10日に年初来高値を更新すると、17日には0.6707まで上値を伸ばした。だが、ボリンジャーバンド(θ=21)の+2σに上値を抑えられると、直近の上昇に対する調整安場面となっている。売りが優勢となれば、22日の安値0.6575がポイントになる。同水準を下抜くと、節目の0.6500が視野に入る。0.6500を割り込むと、売りが加速し、8月27日の安値0.6463や節目の0.6400を目指すとみる。
サブシナリオ・・・再び地合いを引き締めれば、17日の高値0.6707が最初の関門。高値更新となれば、昨年10月21日の高値0.6723や同年10月11日の高値0.6759を試すとみる。これらも上抜くようなら、節目の0.6800がターゲットになる。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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