ロンドン午前、米FOMC控えて調整含み ドル円146円台前半、ユーロドル1.18台前半=ロンドン為替
ロンドン午前、米FOMC控えて調整含み ドル円146円台前半、ユーロドル1.18台前半=ロンドン為替
ロンドン午前は米FOMCを控えて調整含みの動き。ドル円は146円台での振幅となっているが、足元では再び上値が重くなっている。ユーロ相場は上値が重い動き。ユーロドルは東京朝方に1.18台後半まで買われたあとは、ポジション調整の売りに押されて1.18台前半へと下げている。ユーロは対円や対ポンドでも軟調。一方、ポンドドルは1.36台前半から半ばでの揉み合い。前日終値を挟んで目立った方向性をみせていない。ポンド円は200円付近から199円台半ばへと小安い。対ユーロでは堅調。この日発表された英国とユーロ圏のCPIの水準差が注目される面もあったようだ。英CPIが前年比+3.8%と高止まりする一方で、ユーロ圏CPI確報値は前年比+2.0%とわずかに下方改定された。水準的には倍の開きがある。全般的には米FOMC発表待ちとなっており、前日までの値動きに調整が入る面が強いようだ。
USD/JPY 146.34 EUR/USD 1.1835 EUR/JPY 173.19
GBP/USD 1.3644 GBP/JPY 199.64 EUR/GBP 0.8675

執筆者 : MINKABU PRESS
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