東京株式(寄り付き)=反落、欧米株全面安受け売り先行
3日の東京株式市場は売り優勢でスタート、寄り付きの日経平均株価は前営業日比224円安の4万2085円と反落。
前日の欧州株市場はほぼ全面安商状となり、独DAXは2.3%安と大幅な下げで8月1日以来約1カ月ぶりの安値をつけるなどリスクオフ一色に染まった。米国株市場でもNYダウが一時600ドルに迫る下げで4万5000ドル台を割り込む場面があったほか、ナスダック総合株価指数も軟調で終値でダウを上回る下落率となった。欧州では長期金利の上昇が警戒されており、東京市場でも10年債利回りを横にらみに神経質な地合いが意識される。今週末発表される8月の米雇用統計などを控え、積極的に買い向かう動きも限定的となりそうだ。
出所:MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS
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