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【海外市場の注目ポイント】ECB理事会など

為替 

 日本時間午後9時15分に欧州中央銀行(ECB)理事会の結果や声明が発表され、同午後9時45分にラガルドECB総裁の会見が行われる。市場では政策金利の中で最も重視される中銀預金金利は現行の2.00%に据え置かれることが確実視されている。昨年9月の理事会から7会合連続で実施してきた利下げを休止することは織り込み済みで、声明やラガルドECB総裁の会見が焦点になっている。ラガルド総裁は前回6月の0.25%利下げを決定した理事会の会見で「本日の利下げにより、この金利水準を維持することで、今後予想される不確実な状況にうまく対応できると考えている」と述べていた。声明やラガルド総裁の会見で追加利下げを急がない姿勢が示されれば、ユーロが買われる可能性がある。
 
 また、日本時間午後4時半には7月の独購買担当者景気指数(PMI)速報値、同午後5時には7月のユーロ圏PMI速報値、日本時間午後5時半には7月の英PMI速報値も発表される。7月の独PMI速報値は、製造業の大方の予想が49.5、サービス業の大方の予想が50.0となっており、製造業、サービス業とも、それぞれ前月の49.0、49.7から上昇すると見込まれ、7月のユーロ圏PMI速報値は、製造業の大方の予想が49.8、サービス業の大方の予想が50.6となっており、製造業、サービス業とも、それぞれ前月の49.5、50.5から上昇するとみられている。7月の英PMI速報値は、製造業の大方の予想が48.0、サービス業の大方の予想が52.9となっており、製造業、サービス業とも、それぞれ前月の47.7、52.8から上昇すると見込まれ、
 
 さらに、日本時間午後10時45分には7月の米PMI速報値、同午後11時には6月の米新築住宅販売件数も発表される。7月の米PMI速報値は、製造業の大方の予想が52.7、サービス業の大方の予想が53.0となっており、製造業が前月の52.9から低下する一方、サービス業が前月の52.9から上昇するとみられ、6月の米新築住宅販売件数は、大方の予想が年換算65万戸となっており、前月の同62万3000戸を上回り、2カ月ぶりに増加すると見込まれている。
 
MINKABU PRESS

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執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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