アジア株 総じて下落、香港株は続伸
東京時間17:49現在
香港ハンセン指数 23689.13(+158.65 +0.67%)
中国上海総合指数 3381.58(+21.69 +0.65%)
台湾加権指数 21732.02(-313.72 -1.42%)
韓国総合株価指数 3014.47(-7.37 -0.24%)
豪ASX200指数 8474.89(-30.60 -0.36%)
インドSENSEX30種 82112.50(-295.67 -0.36%)
23日のアジア株は総じて下落。週末の米国によるイラン空爆を受けて中東情勢への不透明感が高まり、アジア株は売り優勢で推移した。中国本土市場や香港株は上昇。上海株は反発。金融やハイテク株などが買われた。香港株はハイテク株や自動車関連株などが買われた。
上海総合指数は反発。銀行大手の中国工商銀行、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)、電力会社の中国長江電力、ソフトウェア開発の恒生電子が買われる一方で、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、酒造会社の貴州茅臺酒が売られた。
香港ハンセン指数は続伸。電気自動車(EV)メーカーの理想汽車、自動車販売の中升控股(チョンサン・グループ・ホールディングス)、半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)、不動産会社の恒隆地産(ハンルン・プロパティーズ)が買われる一方で、乳製品メーカーの中国蒙牛乳業(チャイナ・モンニウ・デイリー)、機械メーカーの創科実業(テクトロニック・インダストリーズ)が売られた。
豪ASX200指数は小幅続落。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズが買われる一方で、資源・鉱山会社のBHPグループ、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャー、小売会社のウールワース・グループが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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