アジア株 まちまち、上海株は小幅続落
東京時間17:47現在
香港ハンセン指数 23258.31(-123.68 -0.53%)
中国上海総合指数 3339.93(-0.76 -0.02%)
台湾加権指数 21357.72(+21.18 +0.10%)
韓国総合株価指数 2670.15(+32.93 +1.25%)
豪ASX200指数 8396.94(-10.62 -0.13%)
インドSENSEX30種 81383.50(-168.13 -0.21%)
28日のアジア株式は、まちまち。前日の米株高を受けて一部の市場は上昇したものの、軟調に推移する市場も見られた。米国と各国との関税協議への不透明感などが重石となった。
上海総合指数は小幅続落。ほぼ変わらず。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、電力会社の中国長江電力、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)が買われる一方で、酒造会社の貴州茅臺酒、商業用自動車のメーカーの安徽江淮汽車、通信会社のチャイナ・ユナイテッド・ネットワーク・コミュニケーションズが売られた。
香港ハンセン指数は反落。ビール醸造会社の百威亜太(バドワイザー・ブリューイング・カンパニーAPAC)、インターネット・サービス会社の網易が買われる一方で、半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)、電気自動車(EV)メーカーのBYD(比亜迪)、保険会社の友邦保険控股(AIAグループ)、天然ガス供給会社の新奥能源控股(ENNエナジー・ホールディングス)が売られた。
豪ASX200指数は小反落。石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、不動産会社のグッドマン・グループが買われる一方で、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、資源・鉱山会社のBHPグループ、医薬品メーカーのCSLが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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